映画「ラバウルが呼んでいる」の監督からのメッセージ
第二次世界大戦中、激戦地となったラバウル。この映画は、私がその地を訪れ、故祖父にまつわる物語を紐解く旅を描いています。祖父は戦時中、この地に足を運んだ経験を持ち、そこで多くの戦友と過ごしました。その中には、命を落とした仲間たちもいたと聞いています。私は彼らのために、そして祖父の思いを継ぐためにラバウルを訪れることを決意しました。
この映画は、単なる歴史探訪ではありません。戦場としてのラバウルの過去に触れる一方で、現地に根付く人々との交流や、予期せぬ出来事にも焦点を当てています。
旅の途中、さまざまな困難に直面し、思わぬハプニングに巻き込まれます。
しかし、その度にラバウルの人々の優しさと助けに支えられ、困難を乗り越えることができました。彼らの温かさは、戦争の傷跡が残る地においても、希望と人間の絆が強く存在することを教えてくれました。この映画では、ラバウルの歴史的な遺跡や美しい自然の風景を通して、私が感じた「過去と現在の共鳴」を体験していただきたいと思っています。戦争の記憶が刻まれた地ではありますが、同時にそこには人々の日常があり、共に生きる希望が息づいています。観客の皆さんにも、私と一緒にこの旅をしているような感覚を味わっていただけるよう、撮影には特にこだわりました。現地の音、風景、そして人々との対話をリアルに伝えることで、まるでラバウルの地に立っているかのような臨場感を感じていただけるでしょう。ラバウルへの旅は、過去に目を向ける旅でありながら、同時に未来へつなぐ思いを感じる旅でもありました。
祖父の戦友たちに敬意を表し、その魂をしっかりとこの地に届けることができたと信じています。そしてこの映画を通じて、観る人それぞれが自身の思いを投影し、新しい視点で歴史を捉え直していただけたらと思います。
「ラバウルが呼んでいる」は、過去の歴史を追体験するだけでなく、今を生きる私たちが何を学び、どのように未来に向けて行動すべきかを問いかける映画です。祖父との絆、戦友たちへの追悼、そしてラバウルの現代の風景――この特別な旅に、ぜひあなたも一緒に参加しませんか?
映画を見た人の感想
Kさん
ドキュメントタッチがグラッチェ。祖父との最後のお別れのシーンが一番感動的でした。心が洗われました。ありがとうございました。
Iさん
短い時間でしたが、楽しく観させてもらいました。ドキュメンタリー風でしたが、途中笑いもあったりして最後はちょっとウルウルきてしまいました。それにしても宿泊したホテルが火事になるなんて、一生に一回あるかないか位の経験ですね!しかも海外で!
前田貞一郎さん
先程は、感動的かつ面白く勉強にもなる映画を見せていただきありがとうございました。おじい様のご冥福をお祈り致します。おじいさん孝行なお孫さんを持ってお幸せだったと思います。私は、自衛官ですのでポートモレスビーや、ラバウルの名前は以前から知っていましたが、現在の風景をドキュメンタリー的に見せていただいて大変ありがたく思いました。面白い場面も感動的な場面もあり、大変楽しく見せていただきました。ありがとうございました。
ミネさん
めっちゃいい映画じゃないですか!涙ちょちょぎれるやーつですよ、これ(TOT)
合田尚人さん
ストーリーがシンプルでその分伝わりやすく、感動しました!起承転結もしっかりしてて20分があっという間でしたし、 映像と編集も見やすくてすごかったです!個人的にはラバウルの町並みや観光地が懐かしく、思い出しながらちょっとうるっとしてしまいました(笑)平本さんたちの旅の、僕か知らなかったところまで見れて楽しかったです!見せてくださってありがとうございました!!
ラバウルが呼んでいる映画上映&パプアニューギニア旅行記の裏話
『ラバウルが呼んでいる』のエキサイティングな内容をお楽しみください。さらに、映画は収録されていないハラハラドキドキの裏話も盛りだくさんです。
お客様の感想:旅行記の動画を楽しんでいると、文字だけの情報よりも異国の日常生活をリアルに感じられ、その体験がとても魅力的でした。特に、突如として起きた火事といった予期せぬイベントが物語に加わり、それが物語の面白さを倍増させました。
このような興奮と興味深さに引き込まれ、動画を観ているうちに時間があっという間に終わってしまったのは残念でした。もっと長い時間、その異国の世界に浸っていたかったと強く感じました。次回も同じような素晴らしい旅行記を楽しむ機会があれば、心から楽しみにしています。異国の魅力的な日常生活をさらに探求し、新たな冒険に出かけることを楽しみにしています。
映画「インド旅行記」の監督からのメッセージ
この映画は、インドの世界遺産ハンピを舞台にした私自身の旅の記録です。ハンピは古代の遺跡と豊かな自然が共存する、まるで時間が止まったかのような場所。訪れる前には想像もしなかった驚きと感動に包まれた旅でした。実は旅中にいくつかのトラブルもあったのですが、その一つひとつが現地の人々の優しさによって助けられ、忘れられない思い出となりました。
この映画の一番の魅力は、インドの壮大な夕日です。この夕日こそが、私がこの映画を通じて皆さんに届けたい感動そのものです。黄金色に染まる空と広がる大地、そして遺跡のシルエットは、息をのむほど美しく、まさにその瞬間を見逃してほしくありません。スクリーンを通してその瞬間を共有できたら、必ず「見て良かった」と思っていただけるはずです。
また、この映画はただの観光記録ではありません。
あなた自身が旅をしているかのような没入感を大切に作り上げました。ハンピの神秘的な遺跡に触れ、風を感じ、現地の人々の温かい心に触れた瞬間をぜひ体感してほしいのです。トラブルや困難を超えた先に見つけた、本当の旅の楽しさと感動を、この映画であなたにも感じていただけたら幸いです。さあ、一緒にこの特別な旅に出かけてみませんか?
第15回さがの映像祭で3位を獲得した映画をご紹介。さらに、上映前には15分か45分間、楽しいインドにまつわるおもしろいエピソードをお楽しみください。
映画上映:46分/講演:15分
映画上映:20分/講演:40分
※映画は長編か短編か選べます。
映画を見た人の感想
お客様の感想:最初に聞いたとき、インドへの旅行は私にとって未知の冒険で、無事に帰ってきてほしいと心から願っていました。それまで海外旅行の経験がなかった私にとって、その国への旅行は大いなる未知の世界でした。
その後、インド旅行の映画を観たとき、本当に感動しました。その映画は通訳無しの聴こえない仲間との二人旅を描いており、その冒険の途中でスマホやタブレットを巧みに使い、現地での交渉を成功させていたのです。技術が進歩している今でも、私には真似できない行動で、本当に尊敬に値します。
映画にはハプニング満載のシーンも含まれており、そして何より、やればできるという確かな証拠が詰まっています。この映画は、若い世代の子供たちにもぜひ観てもらいたいと思います。彼らにとって、自分の限界を超えて冒険に挑む勇気を持つきっかけになることでしょう。